心も体も満たされる、至福の「ご自愛」バスローブ体験。
身長170cm、女性、普段はレディースLサイズを着用しています。
今回はWeb限定商品であるごくふわフードローブ(ユニセックスMサイズ/ダークグレー)をモニター体験させていただきました。
着用まで
まるでホテルユースのような、リッチなボリューム感。
触れてみると、しなやかな弾力があり、まさに「ごくふわ」。日常的に使用しているタオル「速乾」シリーズとは異なる、初めての感触です。
お持ちの方も多いであろうマシュマロガーゼパジャマと並べて、色味や厚みを比較してみました。ダークグレーもとても可愛いお色味で、お風呂上がりにゆったりくつろげそう。大人の落ち着いた色合いが素敵です。外出着でダークトーンを着る機会が多いため、部屋着は明るい色を選ぶことが多いのですが、ダークグレーも良いですね。アンケート投票結果第一位にも納得です。
まずは洗濯。
さすが、吸水力抜群の人気素材「ごくふわ」。洗濯機から取り出そうとしたとき、「重い!」と感じたほどです。洗濯の段階で、すでにその吸水力の高さを実感しました。
続いて、乾燥。
室内で自然乾燥させました。乾きが心配でしたが、物干しハンガーに干したおかげで、フードや肩回りも想像より早く乾きました。乾燥後に折りたたんでみると、さらに「ごくふわ度」が増していました。文字通り厚さ倍増。湯上りがますます楽しみになりました。
いよいよ着用。
全身の水滴をさっと手で払って、そのまま着用しました。「これだけ生地が厚ければ、着用直後はべしゃっとするのでは?」と思っていましたが、完全に杞憂でした。着用してわずか数秒で、「スッ…」と、体に残っていた水分の感覚が消えました。「ごくふわって…こんなに一瞬で吸水するんだ!」と、感動。しかも保湿されている感が尋常ではありません。身体が濡れている感覚はゼロ。そして、温かい。
着心地は抜群で、まるで羊に包まれているような、至福の感触です。ハグされているかのようなこの圧倒的幸福感は、病みつきになること間違いなしです。形状も素晴らしく、襟元深くまで合わせることができたため、さらに温かく過ごせることも好みのポイントでした。
至福の「ご自愛」気分。
バスローブを羽織り、スキンケアをし、髪を乾かして、身体の熱が落ち着いたところでパジャマに着替えました。「バスローブ一つで、こんなにも心にゆとりが持てるんだ…」と実感し、久々に自分を甘やかすことができた幸せな時間となりました。
着用してみて
継続してほしいポイント
フードの使い心地、控えめに言って最高。
普段使っているバスローブには意図的にフードなしを選んでおり、アンケートでも「フードは不要」と回答していましたが…このバスローブのこのフード、最高です。
かなりゆとりのある作りで、後頭部だけでなく顔までしっかりと覆うことができます。今まで、バスローブを羽織る前にタオルで顔を拭いていた私にとって、フードを被ることで顔まで拭けるというのは、非常に嬉しいポイントでした。
さらに、フードを被るだけで髪の水分が吸収されたことに驚きました。これまでヘアターバンを使っていましたが、フードの上から優しく押さえただけでタオルドライ並みの吸水力を発揮してくれました。総じて、これまでのフード付きバスローブとは比較にならない使い心地でした。
夫(身長168cm/通常はメンズMサイズ)にも着用してもらいましたが、「僕は頭が大きいから帽子に頭が入らないけれど、このフードはゆとりがあって最高!」と喜んでいました。
※追記※ タオルドライ後にフードを被ってみたところ、髪の毛が顔周りにまとわりついてしまいました。その為着用順序をいろいろ試してみたのですが、
- 袖を通す
- (タオルドライせず)フードを深くかぶる
- 襟元や腰紐を締めて調整する
- フードの上から髪をそっと押さえて吸水させる
個人的には、この順番がベストな着用方法だと感じました。先に腰紐を締めてからフードを被ろうとすると、髪の毛が邪魔になることがありました。
個人的にはすっかり「ごくふわ」素材のファンになってしまいましたので、フード、もしくは襟付き形状だと嬉しいと感じました。
気になったポイント
・ポケットは不要かも
体型的に、ポケットの一つが体の正面に来てしまい、カンガルーポケット状態になってしまいました。もう一つのポケットも生地に隠れてしまい使いにくかったため、ポケットはなくても良いと感じました。
・着丈はもう少し欲しい
身長170cmで、立ったときに膝が隠れる程度の長さでした。膝より下が寒く感じられたため、長さがもう少しあったほうが嬉しいと感じました。少なくともふくらはぎが隠れる丈が理想的です。
・腰紐がもう少し薄手だと嬉しい
バスローブと同素材の腰紐は高級感があり気に入っていますが、乾くのに時間がかかり、結ぶときにも摩擦が大きいように感じました。乾きやすさと結びやすさを考えると、腰紐を薄手にしていただけると嬉しいです。
おわりに
年齢を重ねるにつれ、自分をいたわることの大切さを実感するようになりました。目に見える「コスパ」や「タイパ」も重要ですが、このバスローブは「手をかけて愛おしむことの幸せ」を教えてくれるようなアイテムでした。
現在愛用中の極薄ボタンバスローブ(写真:右)は、タイパ重視で購入しました。極薄、フードなし、軽量化が図られたポケット、ボタン留めであることが購入の決め手となりました。着心地が良く、気軽に洗えてハンガー掛けですぐに乾いてくれるため、手がかからない。実用的で、優れたお品です。
一方、今回いただいた「ごくふわフードローブ」は目指す先が異なりました。手に取った時、そのリッチな厚みに驚きましたが、一度身に着けただけで「この子には手間をかけるだけの価値がある」と思えました。極薄シリーズと比較すると、確かに洗濯や乾燥等面で手がかかる点は否めませんが、その手間をはるかに凌駕する圧倒的な抱擁感に魅了されてしまいました。これからは週に1、2度のご褒美日を設けてごくふわローブに身を包み、贅沢な湯上り時間を満喫する予定です。
この度は素敵な企画、そして機会を与えてくださりありがとうございました。リニューアル後のごくふわローブ、どんなお品になるのでしょうか。今から待ち遠しいです。